来たる旋風

川 ΦｅΦ)金のはさみ⊂*｀∀´*⊃ムー！

北千 WEB LOG/Day4：ライブMC編

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早いもので4回目です。4といえば北山くんのラッキーナンバーですね。これくらいしか最初に書くことがありません。

 

 

 

ところで皆様、家族や知人に「なんで同じライブに何回も行くの？」と言われた経験ありませんか？私は何回もあります。

 

 

 

一回入っただけでセトリ覚えて担当の位置把握出来たら、それはもう超能力者ですよ。もちろん、そのたった一回の貴重な体験がかげがえのない思い出になることも当然あります。現に私は、FCに入って初めて当選したKis-My-Journeyには初日しか入れませんでしたが、その一回が本当に楽しくて、翌年から複数回入らないと精神がもたない身体になってしまいました。それほど、現場の魔力ってすごいのです。

 

かといって、セトリ自体はルーレット形式にでもしない限りそこまで大幅には変わりません。2回目にはもう、曲に合わせてペンライトの色を先走って変えてしまい周りの方に盛大なネタバレをかましてしまうこともあるのです。とりあえず、他のメンバーがソロ曲披露してる時に、次のメンバーの名前叫ぶのは本当にやめましょうね。誰も得しませんよ。

 

では、何度も同じライブに行く醍醐味は何か？と問われますと、私は真っ先にこう答えます。『MCが違う』、と。MCまで同じ内容だったらそれはもはやロボットです。

 

地方ならではのネタ、昨晩のホテルの様子、新曲のサプライズ発表……など色々あるMC。今回はこちらをメインに、他の内容もぼちぼち入れていく予定です。さすがに1万字は超えないと思いますので気軽に見ていってください。(フラグ)

 

……しかし、MCなんて文面より実際見聞きするのが一番でしょ？ライブの円盤買えばそれで済む話では？となりますよね。ただ、世の中そんなに甘くないです。全てのMCが映像として残るわけがありません。そして、これは『北千 WEB LOG』なのです。

 

 

 

今回は、筆者自身が入った公演の中で、ものの見事に円盤ではカットされた北千のMCネタを記憶の限りで語っていく、というものになります。いや、決して大好きなエイベたんに何か物申したいわけではなく、完全なる忘備録です。こういうこともありましたよ、ってお伝えしたいだけ、です、よ？(ﾆｯｺﾘ)

 

 

私は超能力者ではないので、どれだけ頑張っても記憶はおぼろげになっていきます。同じ公演に入った方だと、「そんな風に言ってた？筆者が事実を捻じ曲げてる！」と思われる可能性も十分ございますので、何か気になる点がありましたらコメントで教えていただけますとありがたいです。では、前置きが長くなりましたが初めて参ります！

   

  

たぶん、事件だと思ってるのは筆者だけです。

 

まず先に、前提として東海地方の朝の情報番組『ドデスカ！』(メーテレ)にて、『PICK IT UP』発売記念インタビューがありました。そこで、北山くんが早速こう切り出したわけです。

 

「なんか地元帰った時コンサートとかでさ『ただいま〜！』っていうじゃん」

「よくやってるね！他の…『ただいま〜！』とかじゃなく他のやってよ」

「ちょっと公約をね、見てくださる方にさ。『ただいま』飽きたって！」

「『ただいま』以外なくない！？」

 

勝手に名古屋の人が『ただいま』に飽きたことにされました。私は愛知の人間なので『おかえり』を言うために生きてると言っても過言じゃないのですが？これはもう単純に北ニカが『ただいま』以外の名古屋ネタを見たいだけだと思いますね。

 

その時、まさかの玉森くんが動いた。  

 

「MC中みそかつとか食べれば？」

 

ざわつく6人。「(そんな適当な提案)玉森さんしか許されないんだよ！」「なんで？」「いやいやいやみんな喜ぶじゃん」と千賀さん本人も動揺する中、北山くんが波に乗りました。

 

「手羽先とかさ」

これ、覚えておいてください。今回一番大事なポイントです。

 

「ご当地なんだから」

「それオレが食うの？」

「そう。」

「食べてればいいじゃん！しゃべんなくていいから」

ちなみにこのインタビュー始まってから藤ヶ谷さんと横尾さん笑ってはいますがしゃべっておりません。宮田くんは冒頭で千賀さんに「愛知をアイチてるんでしょ？」と振ったのがスベり認定されて、おてつき食らってます。

 

「だってアイチてるんでしょ？」

「アイチてる」

宮田くんのおてつきが無駄にならずに済みました。そして最終的に。

 

「MC中にみそかつ食います」

「MC放棄してみそかつと手羽先を」

「みそかつと手羽先をオレはひたすら食って一切しゃべんないと」

 

かくして、千賀さんの謎公約が決まってしまったわけです。そしてそれはきちんと守られることになるのです。

 

 

 MUSIC COLOSSEUMの名古屋公演は計3回行われました。6/21夜公演、6/22昼公演、6/22夜公演のうち、私は真ん中の6/22昼公演のみ参戦することが出来ました。その時のMCをご紹介させていただきます。

 

MCになり、千賀さんが怪しい動きを。その手に持たれていたのは…そう、手羽先。もう片方の手には風来坊の箱が。たぶん風来坊でした。世界の山ちゃんでしたらすみません。

 

そして、千賀さんが手羽先の綺麗な食べ方を実践します！となった時。二つの人影が動き出しました。赤と緑の衣装の方々が、わざわざ花道に向かって歩き出したのです。私はこの日アリーナだったのですが、あのセットの上部にある大画面がちょうど正面から見えやすい位置でした。もちろん、そこには手羽先を持った千賀さんが映っているわけです。

 

そして、赤と緑の衣装の方々は花道のかなり後方まで行き、上の方に顔を向けているではありませんか。その時点で何を見ているのかはお察しです。そして、2人で「それでは千賀さん、3.2.1…」とカウントダウンを始めました。ちゃんとそのタイミングで食べる千賀さん。楽しそうな赤と緑の衣装の方々。

 

この時の様子を当時クソ雑な図で描いていたので、参考までに貼ります。玉森くんはお着替えのため不在でした。

 

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宮田くんが一番近くでニコニコと笑いながら、少し後方でわたたいコンビが引っ付きながら千賀さんの手羽先を食べる様子を見守っていました。そう、見たければ間近で生で見れば良いんですよ。それをわざわざ大画面で見たかった赤と緑の衣装の方々…。担当が目の前にいるのに双眼鏡構えてるオタクと同じ心理ですね。

 

ただ、このままでは終わりません。ここで北山くんがメンステに戻ってきまして「俺の方が綺麗に食べれる」と言い出したではありませんか。息をするようにケンカ(コント)が始まりました。そこで千賀さんは北山くんに手羽先を手渡しします。そしてこう言ったわけです。

 

「それ、俺が舐めた人差し指で触ってるから」

「汁ついてる〜！！！」

 

北山くんにとっては、千賀さんの汗も唾液も千賀汁。

 

 でも、勝負から引くわけにはいかない。北山くんはそのまま千賀汁付き手羽先を食します。骨を口から出す際に千賀さんの持つ風来坊の箱に入れるもんだからまぁー近くてドキドキしました。しかし、二度付け(恐らく同じ場所を二回触って食べた？)ことにより、北山くんの負けに。ここら辺の記憶かなり曖昧です、すみません。そしてMC終わり、千賀さんの手元にはまだあと一つ手羽先が。それをそのまま客席に投げようとする素振りを。

 

「ウッソーーーーー♡」

 

可愛かったです。そのあと次のコーナーに入ろうとする千賀さんに爆笑する北山くん。そんでもって柱の影で手を拭きまくる北山くん。思いの外平和に終わりました。

 

 

ん〜、とても良いMCでしたね。きちんと公約を守りつつ、北山くんと二階堂くんの千賀さん愛がおかしな方向に向かってるのを感じながら、北千の対決も見られたわけです。これは未来永劫見られるように映像に残しておいて良いと思いますよね。

 

 

それでは、突然ですがこちらをご覧ください。

youtu.be

 

一瞬映った『みそかつを食べる千賀さん』と『苺をフォークに刺した北山くん』。それは、先に話したMUSIC COLOSSEUMの6/21夜公演と、6/22夜公演の映像になります。この映像を見た時点で何かを深く察した当時の筆者。

 

そう、千賀さんの公約は6/21夜公演にて既に『みそかつを食べる』ノルマを達成しておりました。さらに、6/22夜公演は藤ヶ谷さんの誕生日が近かったため、少し早めのサプライズが行われたのです。

その様子は、『MUSIC COLOSSEUM』通常盤とBlu-ray盤でそれぞれ確認出来ます。

LIVE DVD & Blu-ray『LIVE TOUR 2017 MUSIC COLOSSEUM』 | Kis-My-Ft2 Official Website

 

 

そして6/22昼公演の手羽先のくだりは一切合切収録されなかったわけです。

 

 

たしかに、玉森くんが当初提示した公約内容は「みそかつとか食べれば？」でした。手羽先に関しては北山くんが勝手に付け足したワケです。円盤特典は収録出来る分数が限られます。なくなくカットする必要はたくさんあるでしょう。みそかつを食べるニカ千、とても可愛いです。藤北の苺あーん、とても尊いです。分かります。分かります。分かります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これがavexのやり方かぁ〜〜〜〜〜〜〜！！！！！！！©︎玉森裕太

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……すみません、少々画面が乱れたみたいですね。avex様には常に多大なる感謝をしております。今後とも宜しくお願い致します。

 

何とも言えない幕切れでしたが、 実は雑誌にて北千はこの件についてこう語っていました。

 

 

「そういえば、これまでファンの人には『会場での飲食禁止』って言ってきたのに、ステージ上で手羽先食べてた人がいたよね(笑)」

「でも、その人は地元のことをすごく愛しているんだろうね。」

 

「そんな千賀にはMC中に何かを食べ続けてほしいなぁ(笑)」

「MC北山さんが助けてくれるなら、まだ頑張りますよ(笑)」

 

北山くんだって手羽先食べていたんですけどね。やっぱりみそかつより手羽先なんですね。いつかまた、千賀さんが会場で何かを食べる日が来ると信じて、この話は終わりに致します。

 

 

  • ブルーのペンライト

KIS-MY-WORLDのツアーからペンライトがメンバーカラー&白仕様になる機会が多くなりました。その影響はファンのみならず、北山宏光くんにもございました。まずは参考までに、KIS-MY-WORLD9/17東京公演のMCの一部をご紹介。この日は北山くんの記念すべき30歳のお誕生日でした。

 

「これさぁ…あの…今回さ、ペンライト7色と白でやってんじゃん。俺らがこう外周とか行くとさ、どこでメンバーいるかっていうのもパッと見ですぐ分かるよね。その中でもなんか、ねっ、俺たちが、例えば俺が行ったら赤にしてくれて、玉森が通ったら黄色にしてくれて、みたいな時に、必ず変えない色があるの」

ザワ…ザワザワ…

 

 

 

「ブルー」

 

 

 

全てはここから始まった。

 

「ファンの子はタレントに似るって言うじゃない」

「千賀のファン、強火」

「俺に似て芯が太いんですよ」

 

強火の人がなんか言ってますね。その後、宮田くんのために一斉に紫にしたあと、また各々の担当カラーに戻していく会場。やれ黄色が多い、ピンクは変えない、などで話題が盛り上がる中、強火の人が再び口を開きました。

 

「その中で諦めないブルー」

 

あなたが諦めていないのですが…？そのあとオレンジがちょっとイジられて横尾さんが自らを「わっくんですよ〜」とか言い出してめちゃくちゃ可愛い状態に。しかし諦めない人は「やっぱり強火なブルー」と続けます。ついにしびれを切らした千賀さんからの一言。

 

「ブルーをオチに使うな！」

 

……かくして、北山くんとブルーのペンライトという概念が生まれたのです。(筆者の脳内で)

 

 

そしてこの後の9/18公演、9/19公演と続けてブルーのペンライトネタをいじったそうです。はい、伝聞です。ですので詳細が全く書けません。とにかく、3日連続で同じネタはさすがに会場がちょっと苦笑いになったとか、なってないとか。詳しい事情を知ってらっしゃる方がいたらコメント欄までお願い致します。(他力本願)

 

そんな北山くんが、東京4Daysの最後に語った"一番印象に残った出来事"とは何だったのでしょう？そちらについて語られた9/20のMCと、先の9/17のMC、ひいては9/17誕生日サプライズはこちらに収録されております。

LIVE DVD & Blu-ray 『2015 CONCERT TOUR KIS-MY-WORLD』 | Kis-My-Ft2 Official Website

北千を勧めているはずなのに、恐らくこれだけを見ますと藤玉(藤ヶ谷太輔&玉森裕太)と藤北(藤ヶ谷太輔&北山宏光)沼に落とす仕様になってる気がしてなりません。

 

気を取り直して、北山くん×ブルーのペンライトのエピソードをご紹介致します。

 

 

I SCREAM 名古屋公演 7/10

 

この時のツアーにて北山くんがソロ曲として披露した『今ナニヲ想ウノ』。この曲で北山くんがギターの弾き語りを行いましたが、最初はなかなか思うようには行かず。私はツアー初日、そして前日の7/9にも参戦しておりましたが、一度も一発で成功してはいませんでした。

 

実はこの日でツアー参戦が最終日だった筆者。一度で良いから成功した『今ナニヲ想ウノ』を聞きたい…。そんな緊張感の中、北山くんはこう話しました。

 

 

「こうして皆、赤にしてくれるけど。やっぱり絶対変えない人いるよね。そう……ブルー！絶対変えないブルー！」

 

 

その時の柔らかな笑顔は今でも胸に焼き付いています。絶対緊張している中、北山くんは大好きなブルーのペンライトネタを入れてきたのです。自分を応援してくれている人が大半の中、それでもブレずに千賀さんを真っ直ぐ応援している人がいる。もしかするとそれが北山くんの目には眩しく映ったのかもしれませんし、格好のネタとして拾われた可能性もあります。

 

ただ、それは少なからず、北山くんの緊張をほぐしたのだと思います。その日、ついに北山くんは一度もミスすることなく、『今ナニヲ想ウノ』を弾き、歌い終えたのです。ちなみに円盤では、上記の発言は全く収録されてはいないですが、北山くんが成功した場面は通常盤で確認出来ます。

LIVE DVD & Blu-ray 『CONCERT TOUR 2016 I SCREAM』 | Kis-My-Ft2 Official Website

ちなみに先ほどの発言のあと、北山くんはこう漏らしました。

 

「ホント、なぜかブルーだよね。強火だねぇ」

 

その言葉、そっくりあなたに返します。

 

傍から見れば北山くんの独りよがりな愛情に見えますが、実は千賀さん本人にもきちんと伝わってました。当時のキスログにはこう書かれておりました。

 

「MCでさ、みつが『ペンライト青にしてみて』って言ってみんなが青にしてくれた時(中略)会場が綺麗で、気持ち的にも嬉しすぎて実は少し泣きそうだった！」

 

ちゃんと、千賀担さんの、そして北山くんの気持ちは千賀さんに伝わったようです。広がる海原のような、突き抜ける青空のような光景を、何度だって千賀さんが目の当たりに出来る日々が再び訪れますように。

 

 

その他、Kis-My-Ft2 WEB FESの北宮(北山宏光&宮田俊哉)ヴィジュアルコメンタリーの『70億分の2』にて北山くんが途中からずっとブルーのペンライトを点灯していた件もありますが、それは裏を返すと宮田くんはずっと緑のペンライトを点灯しているという宮ニカ(宮田俊哉&二階堂高嗣)案件にもなるので割愛。

 

うん、さすがにそこまでこの件は重症ではないはずです。まさかそんな、MUSIC COLOSSEUM6/22夜公演の藤ヶ谷さん誕生日サプライズで会場がピンク一色になる中「その中でも変えないブルー！」なんて言うわけは……、いや、言ってました……。これに関しては変えない千賀担さんもすごいんですけどね！

 

 

 

ここまで名古屋の話ばかりなのに、まだ名古屋ネタが残っているという…。まず、分かりやすいネタをお送りします。

 

これまで散々話していたMUSIC COLOSSEUM名古屋公演。最後、北山くんが毎回締めますが、この時は少し様子が違いました。

 

「女子ーーーーーーーー！！！」

女子「キャーーーーーーー！！！」

「男子ーーーーーーーー！！！」

男子「ウォーーーーーーーーー！！！」

「千賀ーーーーーーーー！！！」

千賀「はーーーーーーーーーい！！！」

 

 

！？！？！？！？！？

 

 

と、唐突に爆弾を投げてくるのが北千クオリティ。名古屋公演に入ったらそれ相応の覚悟をする必要があります。

 

 その中でも特にすごかったエピソードをご紹介。もうライブMC編ではなくライブ中の発言編になってますね。

 

 

FREE HUGS! 名古屋公演 6/16

 

事は、『We are キスマイ！』歌唱中に起きました。今やお馴染み、間奏中に指名されたメンバーが会場のファンと一緒にコール&レスポンスを行う場面にて。まず、宮田くんが指名したのは「千ちゃん！」。もちろん名古屋ですからね。納得の人選。

 

「大須！！！」

突然の地名。恐らく千賀さんは大須観音によく行かれてたのではないでしょうか。私は大須といえば大須観音より大須商店街のイメージが強いです。

「名駅！！！」

名古屋駅のことを名古屋の人は"メイエキ"と呼びます。遠征で来た方のみならず愛知県民でも名駅は難解過ぎて迷子になる確率が高いそうです。

「熱田！！！」

また地名。今度は熱田神宮ですね。千賀さんは本当に神社仏閣パワースポットがお好きですね。どうして間に名駅挟んだんでしょう。

「キスマイ！！！」

お後がよろしいようで。

 

こうして名古屋の人でも一瞬解説がないと意味が分からないかもしれないコール&レスポンスでしたが、それでもやっぱり名古屋なので大盛り上がりです。そして次に宮田くんが指名したのは、「キタミツ！」。本能的に「これは勝った」と確信する私。そして予感は大当たりでした。

 

 

 

「千賀ーーー！！！」

 

「健永ーーー！！！」

 

「千賀健永ーーー！！！」

 

「Kis-My-Ft2ーーー！！！」

 

 

 

本当に、北山くん、あなたって人は……。

 

その後、ちょっと時間があったので千賀さんが物申しました。ここら辺、興奮しすぎて今にもケンカ(コント)始めそうな雰囲気の映像は思い出せるのに、発言の記憶が曖昧です。

 

「えっ、ちょっと今の何だったの？」

「名古屋といえば千賀さんだから」

「……ありがとうございます」

 

そう、本当に北山くんは名古屋でツアーの時は千賀さん関連の話題を出します。住民票ネタは鉄板、その他シャバーニや千賀家からの差し入れのお話とか。そして手羽先も、ブルーのペンライトも、ラストの「千賀ー！」も、このコール&レスポンスも。「名古屋といえば千賀さんだから」。この一言に、全てが集約されています。もしかしたら、そこにかける熱は千賀さん本人よりも大きいかもしれません。だからこそ、私は意地でも名古屋公演に入るのです。

 

 

では、またしても名古屋公演の話を最後にちょこっとだけ。

 

 

KIS-MY-WORLD 名古屋公演 10/29

 

この日は急遽決まった追加公演、真のオーラスでした。もちろんどの演目もこの日で最後のパフォーマンスになるわけです。

 

そして、『Double Up』にて千賀さんはバク宙を見事成功。たしかこの前日にもやっていたのですが、この日の方が綺麗に出来ていた気がします。

 

さて、Double Upの次は……そう、『証』です。私は数ある藤北曲の中でもこの曲がかなり好きでして、曲の前に2人で他愛のない話をするところを見るのもまた好きです。

 

オーラスの証…やっぱり尊いものになるでしょう。あぁ、これで見納めかぁ…、とちょっとセンチメンタルになりながら、もはや祈るようにして2人の様子を見ていました。ジャン、ジャン、とギターの音で会話を続けていく中、北山くんが話したのは。

 

 

「千賀さんみたいにクルッと一回転出来ませんからね」

 

 

不意打ちすぎて、ここから先の記憶がないです。気づいたら曲始まってました。そもそもこの発言のおかげでその前の記憶もほとんどないです。人間、こんな簡単に頭パーン！ってなるんだ、と思った貴重な経験でした。

 

オーラスですよ北山くん、オーラスの証なんですよ。そこで千賀さんのバク宙の話題に触れるのはね、ちょこっとだけ待ちましょうよ。でも、そこで千賀さんのバク宙の話題に触れてしまうのが北山くんなんですよね…。

 

ですので、ザ・少年倶楽部PREMIUMで証を歌ってくださって本当に助かりました。オーラスの証まともに見られなかった亡霊は無事成仏致しました。それにしても共感者が誰1人としていなさそうなエピソードですね。

 

 

 

 

 

はい、今回は8800字で終わることが出来そうです。ライブMC編より、名古屋公演編になってしまいましたが、いかがでしたでしょうか？いかに名古屋公演が北千エピソードの宝庫であるかがお分かりいただけましたでしょうか？全体的に、北→千の圧が強すぎますね。

 

当たり前ではありますが、カットされてないMCはもちろんカットされないくらい面白いということなので、色んな特典映像をぜひ鑑賞してみてください。今ナニヲ想ウノや証の曲前トークも一部収録されてたりしますので。

DISC | Kis-My-Ft2 Official Website

 

 

 

 

 

次回は、ついにFINALです！というわけで、特にテーマは作らず、ひたすらにオススメの北千エピソードを紹介していく予定です。最後までお楽しみに！(している方、いらっしゃるのかしら…)